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「エレンの部屋」=「徹子の部屋」
Ellen(エレン)さんですが、正しくはEllen DeGeneres(エレン・デジェネレス)さんです。アメリカのコメディアンで、日本でいうところの黒柳徹子さんみたいな感じの方です。
アメリカでは大人気で、エレンの部屋という長寿番組のホストとして活躍されています。番組の名前も徹子の部屋とかぶってますね。。このエレンの部屋ですが、YouTubeでもみることが出来ます。
それがTheEllenShowです。
TheEllenShow
徹子の部屋と同様に基本は著名な方とのトークショウです。非常に冗談の上手い方で、ゲストとの掛け合いが面白いです。
エレンさんはアメリカ人ですから、当然アメリカ英語を話されます。滑舌がいいので、早口のときでも比較的わかりやすい英語です。
以下でも説明しますが、世界中の著名な方をゲストとして呼んでいるので、色々なアクセントの英語を勉強することができます。
おススメの番組
ここでは、TheEllenShowから個人的に面白くて、英語的にもわかりやすくて勉強になる番組を紹介したいと思います。
ゲーム・オブ・スローンズ エミリア・クラークさん
エミリア・クラークさんはゲーム・オブ・スローンズに出演されているイギリス出身の女優さんです。
私はゲーム・オブ・スローンズを一度も見たこともないですが、イギリスやアメリカでは結構流行っているそうですね。
ここでは、正直エレンさんのホストの上手さ以上にエミリア・クラークさんのキャラの良さが際立っていますね。
どの質問にもポジティブに且つ面白く回答してくださっています。話されている時のエミリアさんの表情も豊かなので、コミュニケーションが取りやすいのがわかります。
この番組のハイライトはやはり、エミリアさんの各国の人のアクセントの真似です。冒頭のロスの若い女性の真似から、アクセル全開。
次のメキシコ人の真似は苦戦しましたが、流石はアクセント真似が得意と豪語するだけあって、その後の難問を何なくクリアしていきます。
でもこれって国際言語である英語だから起こる事だと思うんですよね。日本人の中で共通認識が特徴的な訛りがあると共通認識があるのは、中国の出身の方の日本語アクセントのくらいだと思います。
例えばイタリア訛り、メキシコ訛り、フランス訛り、ロシア訛りの日本語を誰かが真似したところで、それに対して上手いとか下手といった共通認識は日本には起こりえないと思いました。
ノーベル平和賞受賞者マララさん
ノーベル平和賞を受賞されたマララさんとのトークショー。
こちらも、ゲストのマララさんが強烈すぎますね。18歳とは思えないほどの落ち着きと、その言葉の力には驚かされるばかりです。
とは言えエレンさんが上手い質問で彼女の個性を引き出しているから、マララさんの良さが際立っているんだと思います。ノーベル平和賞受賞を知った時のくだりとかは、面白いですよね。
冒頭から終始、立派すぎてで神々しいマララさんの御言葉連発でしたが、最後のほうにエレンさんが「私も(マララさんと同じ)18歳の時は、あなたと同じだったわ」とジョークを飛ばして、トークショーっぽくオチを作っています。
彼女のジョークで素晴らしいのは、あまり相手をからかうようなジョークを言わないところなんですよね。上手く自分を使ってジョークを言うところが、上手いなと感じます。
New Year’s Resolution
New Year’s Resolutionとは新年の抱負のことです。アメリカでも新年になったら心を入れ替えて、何かを成し遂げる!っていう文化があるんですね。
ただし、そこはエレンさんのトークショーに取り上げられるような新年の抱負です。当然ながら予定調和を破壊するような変なモノばかりです。あまり真面目な新年の抱負はありません。
エレンさんは即興で面白いコメントを入れていきます。向こうの笑いの感覚を理解するのにいいと思っておススメとしました。
最後になりますが、Englishコーチン名古屋で英会話は15年以上活動している名古屋の社会人サークルです。英会話にご興味のある方、是非お越しください。