TED-Edおすすめ番組 英語リスニング強化

皆さん英語学習でTedを使ったことがあるかと思います。Tedで英語学習はよっぽど上級者じゃないとお勧めできません。
理由は以下です。
- プレゼンターの話すスピードが速い、アクセントに癖がある
- プレゼン時間が長い
1. プレゼンターの話すスピードが速い、アクセントに癖がある
Tedは、大人のネイティブに向けたプレゼン。話すのが速くなるのは仕方ないですが、1分間で200語をはるかに超えるプレゼンが結構あります。
また、アクセントも癖があったり、いわゆるリンキングがあったりしますから、日本人だと何言ってるかさっぱり分からないことも有り。
一応英語字幕を付けて調べることもできますが、字幕通りに聞こえないってことも。
ハッキリ言って、7割-8割聞き取れないとただの雑音を聞いていることになるので英語学習効果は薄いです。
2. プレゼンの時間が長い
Tedの場合はプレゼン時間が長いです。短くても20分くらいはあります。
20分の場合、分からない所がところどころあると、その後の話についていけない場合が多いです。
あと通勤時間なのど隙間時間で勉強したいときに20分以上の英語のプレゼンはちょっと使いにくいですよね。
Ted-EDがおすすめ
そこでおススメになるのがTed-EDです。
TED-Edは北米の中学生・高校生向けの教育チャンネルです。
物理・化学・数学・疫学・歴史・哲学など様々な内容を5分程度でわかりやすく説明しています。
話される英語もいわゆるナレーションですので、リンキングは無いですし速度もTOEICとか英検くらいです。
所謂Tedよりは、はるかに簡単。
しかも、非常に分かりやすいアニメーションがついており、英語字幕もあるので英検1級以上の英語を楽しく学べる非常に有料なチャンネルです。
まずは自分の興味のありそうなものから聞いていくのが継続のコツです。
おすすめのTED-Ed
上記のようにTED-Edはおすすめなのですが、何から始めたらいいか分からないって人向けに、当サイトの管理人がお勧めする動画を紹介します。
アニメーションも分かりやすく比較的単語のレベルの易しい動画だと思います。
フリーキックの物理学
1997年ブラジル代表対フランス代表の国際試合でとんでもないゴールが生まれました。40mの距離からロベルトカルロスが放ったフリーキックは壁を右から通過すると大きく左に変化、ゴールに吸い込まれました。この衝撃的なゴールについて物理の観点から説明しているのが以下のリンクです。
津波のメカニズム
古代から現代まで何度も起こった津波。そのメカニズムと津波の言葉の意味の説明まで3分半でわかりやすく英語で説明されています。
背面飛びの物理学
走高跳の背面飛びですが、昔はベリーロールがスタンダードでした。1968年にアメリカのディック・フォズベリー選手が背面飛びを使って優勝し、次のオリンピックの時には参加選手全員が背面飛びを採用したという逸話が残っています。なぜ背面飛びが有利なのか物理の観点で説明しています。
マイケルジョーダンの跳躍力
フリースローラインから踏み切ってダンクができたマイケルジョーダン。彼が地球以外でダンクしたらどれくらい高く飛べるのでしょうか。簡単な英語で説明されています。
人類はどうやって天然痘を根絶したのか
天然痘は治療出来なければ致死率が3割にもなり、感染力の高い病気です。人類は古代からこの病気と戦い続けてきました。エドワード・ジェンナーの牛痘の発見により1979年に根絶が宣言されました。4分半で天然痘と人類の戦いをわかりやすく説明しています。
バイリンガルの脳が持つ利点
バイリンガルになると、認知機能が高まり、認知障害が発生する年齢が遅れるようです。
ハゲワシ(Vulture)について
アフリカやアジアなどに生息するハゲワシは、動物の死骸を食べます。
動物が結核などの感染症にかかって死んだとしても、彼らはその死骸を食べることができますし、結核にかかることはありません。
消化液が強い酸性であるため、体内で殺菌できるためです。彼らが、動物の死体をすぐに食べてくれるので、土壌や水源が汚染されることが無く生態系が維持されているのです。
ただし、人間が作った化学物質には彼らも耐えられません。化学物質に汚染された家畜の死骸を食べることで、死んでしまうハゲワシが増えています。
インドでは、ハゲワシの個体数が減ってしまったことで本来であれば彼らが動物の死骸をすぐに食べることで感染拡大が抑止されてきた病気が増えてきています。
【宣伝】「Englishコーチン名古屋で英会話」について

当サークルですが、名古屋で15年以上活動を続けている老舗の英会話サークルです。
当サークルですが特徴が主に2つございます。
1つめですが、英語の記事についてのディスカッションを行う点です。
ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ガーディアン、ジャパンタイムズなど本格的な英字メディアの記事を使ってディスカッションをします。
実際に記事を読むため、読解力を身に着けることで来ます。また、記事について自分の意見を言うことが求められるので、英語表現力の幅が広がります。また論理的に自分の意見を言う力が身につきます。
2つめですが、海外の方が来られるという点です。
その時々ではありますが、参加者の1/3が海外出身の時がございます。出身もバラバラで、英語圏だけでなく、アジア、南米、アフリカ出身のかたもいらっしゃいます。
多用な英語に触れる機会になるかと思います。
当サークルですが、Facebookで活動日程を告知しております。「いいね」をクリックしてもらえますと告知した際に連絡が届くようになりますので便利です。
