外来種を英語で説明してみよう
名古屋市(瑞穂区)でセアカゴケグモを発見しました。
セアカゴケグモはオーストラリア原産の毒雲で、1995年ころに日本の湾岸部に定着。
その後、生息域を拡大しています。
英語名はRedback spiderと言います。
日本語のゴケは後家つまり未亡人(widow)のことを意味します。
近縁種のゴケグモは、雌が交尾後に雄を食べてしまうと言われているためにゴケ(widow)が名前についたらしいです。
このセアカゴケグモですが雌(写真のような奴)は毒があります。
そこまで強い毒ではないということですが、噛まれると結構痛いらしいです。
今回は、外来種についての英語についてまとめてみたいと思います。
外来種は英語でinvasive species, alien speciesって言います
冒頭に記載のように外来種ですが、英語でinvasive species, alien speciesって言います。
invaiseveは侵略的ってニュアンスの形容詞
alienは外国のってニュアンスの形容詞です。
ともに、speciesの前について外からきた生物(外来種)って意味になります。
有毒のVenomous, Poisonousどっちを使う
セアカゴケグモは上述のように毒があります。
有毒なという意味の形容詞にはVenomousとPoisonousがありますがどちらが、使い分けの仕方は分かりますか?
有毒のクモと表現したい場合どちらの単語を使えばいいのでしょうか。
結論ですがクモの場合はVenomousを使います。蛇もそうですね。
キノコとかはPoisonousです。
分かりましたでしょうか。
牙などで毒を注入してくる生物はVenomous(有毒な)を使い、
人が食べたり、触ったりすることで健康に影響が出る有毒の生物はPoisonous(有毒な)を使います。
日本の生物も海外で外来種になっているケースもあります
海外から日本にやってきた外来種が日本で悪さをするケースは最近増えてきています。
特に温暖化により、南方からの生物が日本で越冬できるようになってしまっており、繁殖してしまっているためです。
逆に、日本原産の生物が外国で増えてしまっているケースもあります。
外来種の鯉がアメリカで大繁殖
鯉は100年以上前にアメリカに移入されました。移入元はちょっと良く分かりませんが、恐らくは日本 or 中国だと思われます。
ところが、逃げ出した一部の鯉がミシシッピ川に定着して大繁殖。とんでもないことになってます。
外来種のオオスズメバチが大繁殖
2020年の春頃からアメリカで話題になっている話。
日本原産のオオスズメバチがアメリカで見つかる事例が報告されています。巣も見つかっているため繁殖して広がっているとかんがえられます。
オオスズメバチは非常に危険はハチです。日本では死者が出ています。また、養蜂家にとっても厄介な相手です。
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当サークルですが特徴が主に2つございます。
1つめですが、英語の記事についてのディスカッションを行う点です。
ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ガーディアン、ジャパンタイムズなど本格的な英字メディアの記事を使ってディスカッションをします。
実際に記事を読むため、読解力を身に着けることで来ます。また、記事について自分の意見を言うことが求められるので、英語表現力の幅が広がります。また論理的に自分の意見を言う力が身につきます。
2つめですが、海外の方が来られるという点です。
その時々ではありますが、参加者の1/3が海外出身の時がございます。出身もバラバラで、英語圏だけでなく、アジア、南米、アフリカ出身のかたもいらっしゃいます。
多用な英語に触れる機会になるかと思います。
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