【英文記事】日本の道徳の授業についてThe Japan Timesより
お題の英文記事は⬇️
今回もThe Japan Timesの記事がお題です。5年前の記事ですので若干古いです。The Japan Timesらしくリベラル色の強いオピニオンです。
この記事は実際のディスカッションの時には一部抜粋でした。全文読むと結構ハードです。流石に原文全てになると難易度的に英検1級かそれ以上と言った感じです。
内容は日本の道徳を数学とか理科みたいに普通の教科にするかどうかという話。我々の頃の道徳の授業は、特に成績の評価もされず週一回とりあえずやっていたらしいです。私はよく覚えていませんが。
道徳を普通の授業にするのはいいんだけど、時の政権の意向を強く反映した道徳教育にならないか心配ですといった内容です。
私のテーブルにはフィリピン人の男性がいらっしゃいましたので、フィリピンでの道徳教育について聞くことができました。フィリピンでは通常の科目と同様に道徳教育という科目が昔からあるそうです。
どうやって成績をつけるのか?と聞いたら生徒の日々の行動とか態度も含めて評価するみたいでした。日本だったら、その科目の授業中の理解度から成績をつけるので、ちょっと日本の言うところの“科目”の概念と違うのかもしれません。
私の英語力不足もありそこまでは議論できませんでした。
英単語
- entail・・・ cause/伴う
- instill・・・ gradually but firmly establish (an idea or attitude) in a person's mind. /教え込む
- rule out・・・ eliminate/除外する
- emphasize・・・ stress/強調する
- nurture・・・ care for and protect (someone or something) while they are growing./育む
- betterment・・・the improvement of something./改善