名古屋でTOEIC800点を達成!勉強方法を大公開!
TOEICとは
まず、TOEICを御存じでは無い方のためにTOEICについて説明します。
TOEICはTest of English for International Communicationの略で、ETSという団体が実施している民間の試験です。
TOEICにはレーディングとリスニング力を試験する TOEIC L & Rと、スピーキングとライティングとを試す S & Wがあります。
最近ではS & Wを見る企業も増えているようですが、まだまだL & Rのほうが人気があります。
L & Rは990点満点の試験。リスニング100問45分。リーディング100問75分です。試験問題数に対し時間が短く、すごく忙しい試験です。
試験の詳しい構成は以下の表の通りです。
リスニング設問形式
Part | 問題形式 | 設問数 |
Part1 | 写真描写問題 | 6問 |
Part2 | 応答問題 | 25問 |
Part3 | 会話問題 | 39問 |
Part4 | 説明文問題 | 30問 |
リーディング設問形式
Part | 問題形式 | 設問数 |
Part5 | 短文穴埋め問題 | 30問 |
Part6 | 長文穴埋め問題 | 16問 |
Part7 | 長文内容理解問題 | 54問 |
TOEIC800ってどれくらい?
TOEICのスコアはA~Eの5段階に区分されていて800点は上から2番目のB評価になります。
多くの日本の企業では800点を超えたら、英語ができる人という扱いになるかと思います。
私の会社も昇進の一つの基準にTOEIC800がありました。
【評価】どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
【ガイドライン】通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
TOEIC800のメリット
先ほど説明したように、昇進の条件になったりします。
大学の単位の代わりにできることもありますし、大学院の試験で加点されたりします。
さらにTOEIC840点以上ですと、国家資格の通訳案内士の筆記試験を免除できるそうです。
TOEIC Reading 勉強法
ここからは私のTOEICの勉強法について説明します。
まず、リーディングのPart5文法問題。ここはある程度の基礎は出来ていましたので、問題をこなすことを重視しました。
4年前と少し古い本ですが、「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」を買って勉強しました。
文字通り1000問あるので、これさえできていれば高得点を安定して取れると思います。
私の場合は実際に解いて、分からない所だけ何度も繰り返し解いて、見直しをしました。
リーディングPart6-7に関しては、ETS公式の問題集を2冊ほど買って勉強しました。
時間を測って実施しましたが、時間内に解けないことも結構ありました。
一回解いた後、平日は帰宅後に1-3記事ずつ毎日読むようにし、土日に再度時間を測って全問解くのを繰り返しました。
何度も解いてしまうと正解も分かっているのですが、TOEICの時間に慣れる練習になったと思います。
私は記事問題が得意では無かったのですが、Englishコーチンに行って何度も記事を読むことがいい訓練になったと思ってます。
TOEIC Listening 勉強法
TOEIC リスニングの勉強ですが、上であげた公式問題集2冊で十分でした。
公式問題はナレーターが試験と同じ人なので、試験に慣れることもでき一番いいと思います(少々値段が高いですが。。。)。
音源をスマホに取り込んで、通勤中に何度も聞くのが効果的でした。
一応、実際に聞いていることを英会話で使えるようにしたいなぁと思っていたので、口も少し動かしながら聞いてました。
最初は少し恥ずかしかったですが、誰も見てないですし慣れるものです(笑)。
上記の勉強をすることで約3ケ月で200点ほど点数を上げることができました。
これからも英語学習を継続して900点以上取れるようにしたいです。
また、テストの点数だけでなく、実際に使えるようになりたいですので、今後も英会話サークルにも積極的に参加したいと思ってます。