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Meet upとは
Meet upとは世界最大のイベント作成プラットフォームです。アメリカ製のアプリで、日本でも使われています。
英語やWordpressのイベントが多いです。大都市であれば結構多くのイベントがあるかと思います。
オンラインイベントをMeet upで開いてよかったのか?について
結論ですが、Meet up側の規約でオンラインイベントを開くことは許されていませんでした。
利用規約に以下のように記載されています。
✔ Meet in real life
Connecting online is just not the same as connecting in real life. Meetup groups need to meet locally and in-person so that real-life communities can grow. Meetup should not be used only for hosting online meetings, conference calls, or webinars.オンラインでのつながりは、オフライン(リアル)のつながりと同じではありません。Meetupグループは、その地域で人と直接会う必要があります。そうすることでリアルのコミュニティは成長します。オンラインmeeting 、会議、ウェブセミナーだけの開催を目的にMeetupを使うべきではありません。
https://help.meetup.com/hc/en-us/articles/360002897712-Meetup-groups-and-events-policies
なぜこのような規約があるのでしょうか?
9/11を経験し人と実際に合ってつながりを作るコミュニティの重要さを痛感した共同設立者によってMeet upは作られました。そもそも会社理念がリアルのコミュニティだったわけです。
他方、2017年には、あのWeWorkの子会社になりました。Meetupは優れたプラットフォームではあったものの資金繰りはあまりよくなかったみたいでWeWorkのような巨大ベンチャーの支援が必要だったようです。
WeWorkとしてもMeetupを買収したことで、リアルのMeetupイベントをWeWorkのオフィスで開催してもらえるという青写真を描いていました。
ここまで来てしまえば、親会社の経営指針を反故にできないので、オンラインMeetingというのは、許されないことだったんだと思われます。
コロナウイルスによる新型肺炎によりオンラインのイベントをMeetupで開くことを許可
社是としてリアルのコミュニティを追求してきたのですが、2020/3/25にCEO David Siegel より一時的にオンラインイベントをオンラインで開くことを許可するという連絡がありました。
CDCよりコロナウイルス感染拡大を阻止するために、人どうしの接触を避けるよう指示があったのが理由とのこと。
オンラインイベントを許可しなければ、今後コロナウイルスの問題が長期化した場合に顧客を失う可能性があったのというのも理由の一つであると思います。
オンラインのmeet upの設定の仕方
オンラインイベントですが、上の動画のように簡単に開催可能です。
今までは、ロケーションを書かなければならなかったのですが、そこにOnlineを選択できるようになりました。
Onlineを選択すれば、その下に各種Video meeting applicationのURLを載せることが可能になります。
非常に簡単ですね。